まとめてみた「完訳 7つの習慣」

ず~っと昔に買った本が出てきた。
ちょっと読んで乱暴にまとめてみた。
実践するのはなかなか難しいね。

はじめに

7つの習慣とは、「依存」から「自立」、「相互依存」へと至る、成長の連続体を導くプロセスでもある。 

そのプロセスは、
「私的成功の習慣(第1~第3の習慣)」、
「公的成功の習慣(第4~第6の習慣)」、
「再新再生の習慣(第7の習慣)」

  と大きく3段階に分類することができる。

第1、第2、第3の習慣を身に付けて自立し、
第4、第5、第6の習慣を身に付けて相互依存の状態を創り出すスキルが身に付いていなければならない。

第1の習慣

主体的である。

状況や条件付けが人格に影響を与え得る。
遺伝子によって、 育ちや子供時代の体験によって、 取り巻く環境の中にいる誰か・何かによって  など、要因とされるものはさまざま。
人格は、状況や条件付けによって決定されると考えられている。

が、しかし!

刺激と反応の間には、「選択の自由」がある。
何が起ころうとも(刺激)、それが自分に与える影響(反応)を自分自身の中で「選択」することができる。
人間として、自分で選んだ人生の責任を引き受ける

深く正直に「今日の自分があるのは、過去の選択の結果だ」と言えなければ、
「私は他の道を選択する」と言うこともできない。

ここの主体的というのは、ちょっとそのままの日本語のニュアンスとは違うけど、
他責にするな!自責で考えよ!ってことかな。

第2の習慣

自分が目指すもの、大切にしたいものを 頭の中に植え付ける (優先すべきことを決める

ミッションステートメント

(1)どのような人間になりたいのか(人格)

(2)何をしたいのか(貢献・功績)

(3)それらの土台となる価値観と原則を書く

第3の習慣

最優先事項を優先する (優先すべきことを優先して行えるようにすること)

自分を律して実行することがマネジメントには必要である。

成功者たちの共通点は、成功していない人たちの嫌がることを実行に移す習慣を身につけているということである。 彼らも、必ずしも好きでそれをやっているわけではないが、自らの嫌だという感情を目的意識の強さに服従させているのである。

重要度(高・低)と緊急度(高・低)にまず分ける

「重要度が高く、緊急度が低い」事象をいかに行うかが最も重要である。

何を為すかと同様に、何を為さないかを考えることも同じくらい重要である。

これ、一番難しいやつ。

第4の習慣

Win-Winを考える

Win-Win or No Deal

Win-Winを成り立たせるには

(1)人格

相互が第1~3の習慣で取り上げた人格を築き、「すべての人が満足することができる」という発想をもつことが大切である。

(2)人間関係

相互の「信頼残高」を積み重ねて築き上げるものである。

(3)協定

相互に期待することを明確にする、Win-Win実行のためのものである。

(4)システム

Win-Winの行動が評価される仕組みである。

(5)プロセス

目標がWin-Winならば、手段もWin-Winでなければならない。

⇒第5・第6の習慣

第5の習慣

まず理解に徹し、そして理解される

最高レベルのスキルは、「共感による傾聴」

第一段階は、「相手の言葉をそのまま繰り返す」ことである。

次の段階は、「相手の言葉を自分の言葉に置き換える」ことである。

第三段階は、「相手の気持ちを言葉にする」ことである。

最後の第四段階は、第二段階と第三段階を組み合わせたものとなる。

すなわち「相手の言葉を自分の言葉に置き換えると同時に、 相手の気持ちも言葉にする」のである。

相手は自分の助言を受け入れやすくなるであろう

第6の習慣

シナジーを創り出す

(1)高い「信頼残高」

(2)Win-Winを考える姿勢

(3)まず相手を理解しようとする努力

相互がそれぞれ出す最初の案よりも良い、第3の案を生み出すことができる。

違いを受け入れ、尊重する為には、お互いが「自立」していることが必須である。

お互いが自立しているからこそ、他者を知的・感情的・心理的に違う存在として尊重できるようになるのだ。

第7の習慣

刃を研ぐ。 再新再生のプロセス

他の6つの習慣を果たすために最も重要な「あなた自身」の価値を維持し高めていくための習慣である。

四つの側面(肉体、精神、知性、社会・情緒)の刃を研ぐ。

肉体

肉体的側面の刃を研ぐというのは、 自分の肉体に効果的に気を配り、大切にすることである。 体に良いものを食べ、十分な休養をとってリラックスし、定期的に運動する。

精神

精神的側面は、あなたの核であり、価値観を守り抜こうとする意志である。 これは極めて個人的な部分であり、刃を研ぐ方法は、人によって全く異なる。
毎日聖書を読む、祈り、瞑想、文学や音楽、雄大な自然との対話など。

知性

知的側面の刃を研ぐこととは、継続的に学ぶこと、知性を磨き広げていく努力をすることである。 一ヶ月に一冊のペースで読書など。

社会・情緒

社会・情緒的側面の刃は、日々他者と接している中で研ぐことができるため、他の側面に比べそれほど時間はかからないが、訓練は必要。

とりあえずウォーキングはじめるか。

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